車を買い替える際にディーラーから純性オプションのカーナビを勧められます。 これまでは「別途購入したカーナビだと機器の収納スペースが合わず不格好ですよね。それに純正はとても性能が良いですよ」という営業トークに乗せられ、割高に感じながらも購入していました。 しかし、最近はせっかく取り付けた純正カーナビを使う機会が減ってきました。 それは下記のメリットにより、スマホやタブレットでGoogle mapsをカーナビがわりに使い始めたからです。 ①設置が簡単で、取り外しができるため盗難の心配が無い ②情報の更新が早い ③VICSの設置の無い道路でも渋滞情報が出る 新規開設のクリニックへ訪問する際は、②の情報更新速度に驚きと恩恵を受けていますが、日頃は③の渋滞情報を知れるメリットが大きいです。 しかし、どうして幹線道路以外も渋滞情報が出るのか疑問に思い調べたところ、携帯から発せられる位置情報を取得して、それを解析する事により交通状況を把握しているため、VICSの設置の無い道路も表示が出来るそうなのです。 この技術はクリニックの混雑状況の把握にも使われており、Google mapsでクリニックを検索すると混雑状況が棒グラフになって確認できます。 更には、本日の混雑状況と通常時の比較も出る場合があります。 他のテナントが入っているビルや医療モールなどではどこを利用しているか不明な気がしますが、そうでもありません。 患者は受診前にクリニックのHPを検索し、診療時間の確認をする場合が多いため、その検索情報と組み合わせてどこにいるのかを推測するのです。 便利さを感じる反面、自分の行動を把握されている事に対しての不安も感じます。